東京観光初日。朝名古屋を発ち、昼前に東京へ。のぞみ号で2時間足らずの弾丸列車の旅。リニア新幹線が開通したら、さらに速く1時間足らずのウルトラ超特急列車の旅に。東京駅では、銀の鈴へ。
待ち合わせの友人体調悪く。今回は小生の一人旅と。まずは、上野恩賜公園へ。先に世界文化遺産に認定された国立西洋美術館を横目に不忍池へ。魚やザリガニ釣りをしたその池は、少し様変わり。
池の側には、立ち入り禁止の札が立ち。そのためか、蓮の背は高くなり。かつては手漕ぎボートだったものがペダル漕ぎのボートへ。雷魚やフナ、クチボソは何処へ。やがて冬が来ると、カモや白鳥は?
続いて浅草寺へ。境内のお焼香の煙を頭の先からつま先まで、擦り付け。小生が幼い頃、母がそうしたように。この頃体調が芳しくなく。観音様のご加護に預かれるようにと。続いて、本殿のお参り。
100円玉を賽銭箱へ。激しい雨の中、雨音はショパンの調べではなく、観音様の声と。そして、気がかりな交通安全のお守りも購入。聞けば、名古屋の方でも、観音様のご加護に預かれるとのこと。
浅草の次はやはり東京スカイツリー。電車で一息じゃなくて一駅。晴れていれば、歩いて行きたいところ。展望デッキからは、視界が悪く富士山や東京下町の景色は望めず。失業中の小生、五里霧中。
隅田公園にて、レンタサイクル。小生が当時住んでいた所や母校等を訪れ。かつてのアパートは跡形もなく。近所の床屋や箪笥屋さんは健在。小学校、中学校の校舎も昔のまま。市場はスーパーに。
下町レンタサイクリングを暫し楽しみ、秋のうららの隅田川を後に。都営浅草線で銀座へ。東銀座駅で降りると、そこは歌舞伎座だった。。地下鉄の改札口を出て、人混みを掻き分けどうにか地上へ。
歌舞伎座の関係者らしき人に、銀座のデパートへの道を尋ね。「歌舞伎座の前の道を真っ直ぐ行くと右手にありますよ!あの建物です。」と、親切に。五輪パレードの翌日の中央通りは、歩行者天国と。
浅草以上に多くの人が繰り出し。これぞ銀ぶらの醍醐味。キング牧師が日本にいたら、この銀座を大行進しただろうなと、思いつつ。 “I have
a dream!” 上野や秋葉原とは一味違った町並みの風格。
ライオンの百貨店にてキーケースを購入。その後宿まで道に迷い、約1時間銀ぶらぶらは続き。再び歌舞伎座の前を通り。初めての 銀ぶらぶらと 宿探し。どうにか無事ホテルに到着して前編終了。 |

立ち入り禁止―不忍池@

ペダル漕ぎのボート―不忍池A

雷門―雨の中雷は鳴らず

交通安全お守り―
浅草観音浅草寺

五里霧中―東京スカイツリー

秋のうららの隅田川―吾妻橋から

地下鉄のトンネルを抜けると
―そこは歌舞伎座だった

正装のライオン像―銀座三越

歩行者天国―五輪パレード翌日 |