都市銀行より紹介された「個人年金保険」に申込み。一時払保険料を資源国などの外国債で運用。10年据置で運用利率は、約4%(外貨建)を保証。終身年金や確定年金を受け取れます。
外貨建てということで、為替変動によって元本割れのリスクもありますが、200%以上の利率も期待できる代物とか。なるほどこういう保険商品もアリコ(有か?)。外資系保険会社の強みでしょうか。
申込書には、反社会的勢力で無いことの確認欄が。端正な顔立ちの行員さんからも、「暴力団ではないですよネ!」と。これには苦笑いが。大相撲の観戦だけでなく、保険の加入にも厳しいチェックがあるようです。資産づくりは、信用づくりから?
為替リスクについて。新興国の経済発展にともない、鉄鉱石や石炭など資源需要が増加の予測。資源国では輸出が増大し、総需要曲線(AD曲線)が右上方シフト。総供給曲線(AS曲線)が変わらないとすると、国民所得は増加し、資源国の物価(P’)は上昇へ。
一方、国内経済は、デフレにより物価(P)が低下傾向。実質為替レートを(e*:一定)とすると、購買力平価説:e↓=e*×(P↓/P’↑)より、長期的な名目為替レート(e)は増価(eの値は減少)、為替相場は円高傾向へ?あるいは、貨幣市場(外国為替市場)において、高金利の魅力に引かれ外貨需要が逼迫し、短期的に為替相場が円安へ?、ということも。
不確実性の高いこの時代。投資判断に十分と言えるほど、10年先の経済情勢を予測できませんが、資源国や新興国の経済成長とともに、小生の資産価値も成長軌道に乗ってほしいところ。。。
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外貨建個人年金保険のカタログ
(Beautiful Life Clover) |