日銀は5日、4年3カ月ぶりに「実質的なゼロ金利政策」の復活を宣言。政策金利である「無担保コール翌日物金利」の誘導目標を、現行の年0.1%程度から0〜0.1%程度に引き下げへ。
ゼロ金利の継続期間は、 「中長期的な物価安定の理解」に基づき、物価の安定が展望できる情勢になったと判断するまで。政策委員会では、消費者物価指数が前年比で1%程度になるまでとの見解。デフレ脱却まで、あとどれくらいかかるのでしようか?
さらに、臨時措置として、国債や社債、コマーシャルペーパー(CP)など5兆円規模の多様な金融資産を買い進めるための基金を創設。基金の規模は、35兆円程度を検討とのこと。
国内景気の現状認識について、白川方明総裁は「緩やかに回復しつつあるものの、改善の動きが弱まっている」と、先行き不安に言及。雇用統計と同様に、景気の先行きは厳しそう!
History repeats itself!日本経済は、再び「失われた10年」もの歳月を重ねることになるのでしょうか?日出ずる国、日本。「日は沈み」、そして「日はまた昇る」。。。 |
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ゼロ金利政策―日本銀行本店
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