昨日11日14時46分頃、三陸沖を震源とするマグニチュード(M)8.8の地震発生。小生は、県図書館で職業訓練の選考試験対策の勉強を実施中。
グラッ、グラッ、クラッ!と。長周期でかなりの時間揺れていた感じ。回りの人も顔を見合わせてキョロキョロと。携帯電話のワンセグテレビを見ると、字幕で地震発生のテロップが。
館内でも案内の放送。「先程地震がありました。館内に異常は無く、平常どおりご利用ください。」と。予定していた勉強を済ませて自宅へ変えると、M8.8の東北地方太平洋沖地震で大津波の被害も発生とのテレビ報道。(追記参照)
今朝になっても、通常のテレビ番組は全てキャンセル。地震と大津波に関する特別番組ばかり。新聞のテレビ欄では、空欄が目立ち。報道番組では、被災地の被害の状況に関する情報は少なく、同じ映像が繰り返えされていました。キャスターの表情にも苛立ちが?
大津波警報が解除されず、二次被害を避けて取材活動がままならないのでしょうか?あるいは、被災の規模が大きく、どこに取材に行けば良いのか分からない状況なのでしょうか?はたまた、福島第一、第二原子力発電所の事故のため周辺での取材活動を控えているのでしょうか?一方、ネットでは不確実な情報が蔓延。
首都圏では都市交通がストップ。帰宅難民がJR駅前に溢れ。東京電力では、電力不足により停電が発生とのこと。日本国内大騒ぎ。緊急災害対策本部が設置され。官房長官は会見で、「国の持つ機能を最大限投入する」と。さながら、国家総動員!の様相。
アメリカを始め、先に被災したニュージーランドなど、海外からも支援の声が。天災は忘れた頃にやって来る?震災は、忘れないうちにやって来る!?地震、雷、火事、大津波(親父?)。これはかなり大変なことに。。。
2011年03月13日 【追記】
気象庁は、地震の規模について、M8.8からM9.0に訂正。
また、地震の呼称について、各機関で下記のように異なり。WHY?
「東北地方太平洋沖地震」 :気象庁
「東北関東大震災」 :NHK
「東日本大震災」 :産経新聞・朝日新聞・毎日新聞・時事通信社・
フジテレビ・共同通信社・東京新聞・中日新聞
・TBS・ウェザーニューズ
「東北・関東大地震」 :共同通信社・東京新聞・中日新聞
「東日本巨大地震」 :読売新聞・日本経済新聞・テレビ朝日
「東日本大地震」 :日本テレビ・TOKYO FM・テレビ朝日
2011年03月15日 【追記】
科学技術の発達した現代においても、未だに震災の被害は大きく。人間は考える葦のごとく、押し寄せる大波に飲まれ。被災地は、復興への遠き道のり。お見舞い申し上げます。
僕の前に道はない
僕の後ろに道は出来る
ああ、自然よ
父よ
僕を一人立ちさせた広大な父よ
僕から目を離さないで守る事をせよ
常に父の気魄(きはく)を僕に充たせよ
この遠い道程のため
この遠い道程のため
高村光太郎 『道程』より
いつの日か、人類の叡智によって震災が無くなるその日まで、その遠い道程のために。。。ガンバレ日本! |
![大津波(陸上自衛隊撮影)―YAHOO!ニュース[映像] フジテレビ系(FNN) 3月11日(金)23時56分配信](tabinikki2011/tsunami20110311.JPG)
大津波(陸上自衛隊撮影)―
YAHOO!ニュース[映像]
フジテレビ系(FNN)
3月11日(金)23時56分配信
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