9月2日より始まった今年の診断実務従事事業。早くも本日で最終日となり。
午前10時に、初日と同じく刈谷市産業振興センターへ集合。事務連絡のあと、午後からのプレゼンに備えて、リハーサル。
昼食を挟んでプレゼン本番。診断企業の社長さんを前に、作成した報告書をもとに、診断内容を発表。小生は、当社の国際化に対する課題と対応策を提案。
その後、反省会と日報やアンケートの作成などの事務手続き。途中2時間程のフリー時間を経て、定刻の午後5時過ぎからは、有志による懇親会「ごくろうさん会」へ。
診断実務従事事業は、6日間と所定時間が定められているのですが、今回の診断では、所定外時間にて診断報告書をほぼ作成。CFPの勉強時間が削られ、少し学習ペースが乱れてしまいました。
所定内の労働時間が定められているにもかかわらず、所定外労働時間を当てにして、仕事の指示をしてしまうのは、日本特有の企業文化?
1つの仕事だけを担当しているのであればまだ良いのですが、幾つかの仕事を担当している場合、それぞれから所定外労働時間を要求されると、1日24時間あっても足りないことも。
もっとも、小生の仕事の進行が他の人より遅く、所定時間内に消化できないと言うことであれば仕方はないのですが。。。ただ反対に、仕事は、仕事のできる人に集まるとの指摘も。
とすると、所定外労働時間が発生しないのは、仕事が遅くもなく、速くもない人のみ?いうことに。総じて、所定外労働時間は、増える傾向に。。。やはり、日本人はワーカホリック??
時に、ワーク・ライフ・バランスが叫ばれる中、政府は、ワーク・ライフ・バランス推進のため、国民運動「カエル!ジャパン キャンペーン」を実施中。経済界、労働界ともに、所定外労働時間に対する意識改革が、何よりも必要のもよう。
ともあれこれで、今年の大きなイベントの1つを終え。残るは、CFP資格審査試験の受験と再就職に。そして、年越しの準備と。。。
【追記】
語弊があるといけませんので、一言。所定外労働時間の問題は、個人の問題ではなく、組織上の問題であると考えています。すなわち、企業文化あるいは組織文化、集団圧力など組織のソフト面の問題であると捉えています。ちなみに、問題とは、経営学では、あるべき姿と現状とのギャップを言います。 |

プレゼンテーション―
MSオフィスクリップアート

シンボルマーク―
カエル!ジャパン キャンペーン |