アメリカのウォール街で始まったデモは世界に飛び火の様相。連日テレビのニュース番組で報道されています。アメリカの失業率の高さや政府の経済政策に抗議しているようです。
デモの参加者は、「We are 99%」 とのキャッチフレーズを掲げ、1%の富裕層が米国の資産の多くを握っている格差社会を是正していこうと。
そこで、1%の富裕層が働いている金融街を、99%を占めるデモ体が占拠しよう、ということなのですが、上手くいくでしょうか?
ジニ係数を比較すると、確かにアメリカは0.45〜0.49と、他の先進国と比較して大きく。格差社会の象徴に?
(出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
一方、日本のジニ係数は、0.35〜0.39。1億総中流の名残が、格差の拡大を弱め?バブル崩壊後の失われた経済が、このまま続くことになれば、いずれアメリカ並みの格差社会へ突入?
逆に、世界にはジニ係数が0.60以上のところも。これらの国では、反格差社会デモは起こらないのでしょうか?新興国の中では、ブラジルが危ない?
少し前にお隣り中国で発生した反日デモは、1日も経たずに終焉したもよう?(半日デモ!?) それに対して、アメリカのウォール街で始まった今回の反格差社会デモは、長期化の様相。
ウォール街を占拠しようというデモ参加者の中には、泊り込みを続け、その日暮らしの人も。これも民主主義の為せる業でしょうか?徒然なるままにデモ暮らし(デモクラシー!?)。。。

↑世界各国のジニ係数- Gini Coefficient World CIA Report 2009 |

「ウォール街を占拠せよ!」デモ
―NAVERまとめ より

泊まり込みを続ける若者の様子
―NAVERまとめ より |