職業訓練も大詰め。先週には、「Career Design講座」の講義が。サブタイトルは、成長を実感しながら自分のCareer (キャリア)を考える。
本講義では、キャリアを「個人が生涯を通じた職業選択にかかわる活動・態度と『働くこと』にまつわる自由時間、余暇、学習、家族との活動などを含んだ個人の生涯にわたる生き方のプロセス」と定義。
「個人が生涯を通じた職業選択」とあるのは、もはや日本的雇用慣行が崩壊して、終身雇用といものを前提としていないということなのでしょうか?はたまた、昨今の経済・雇用情勢の中、長期失業者には、職業の選択肢がどのくらい残されているのでしょうか?
キャリア・プランニング・プロセスは、以下の通り。
@自己(SELF) : 自分自身についての情報を集める
A選択肢(OPTION) : 職業の可能性に関する情報を集める
B意思決定(MATCH) : 可能性の確認や価値の評価、
選択肢を広げ選ぶ
C行動(ACTION) : 目標設定、目標達成に向けて必要な
ステップを考え実行する
小生の再就職に際しては、このプロセスを良く検証しなければならず。課題は多い?
また、講義の中では、パーソナリティ分析も実施。小生のパーソナリティは、「Investigative(研究的)タイプ」と「Enterprising(企業的)タイプ」の二つが強く現れ。
対立する2つのパーソナリティが同時に強く現れる場合は、どちらかが願望として現れているケースがあるとのこと。講師に確認してみると、「Enterprising(企業的)タイプ」が願望として出ているのでは?このタイプの人はもっとギラギラとした眼をしていますよ、と。
技術者として研究・開発をということであれば前者に、コンサルタントとして中小企業を支援ということであれば後者に。結局のところ、どちらのパーソナリティが自分の類型になるかは判断できず。。。
キャリア・デザインとは言うものの、小生の場合は、「ものづくり」による「キャリア・ロス」が予想外に大きく。中高年ホワイトカラーコースのキャリアコンサルタントとからは、商品力が無いと。
どうしたものでしょうか?90年代以降の日本経済と同様、失われた時間はさらに多くなりそう。。。 |

Career Design講座―職業訓練

パーソナリティ分析―Hollandの6つの人格(パーソナリティ)類型 |